診療グループ

腫瘍

主な対象疾患

1.小児がん疾患
 白血病(急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、その他の白血病)、リンパ腫(非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫)、脳腫瘍、神経芽腫、肝芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、横紋筋肉腫、など

2.その他の疾患
 ランゲルハンス細胞組織球症、再生不良性貧血など

主な診療内容

1.小児がん治療
 関係する診療科・診療部門と連携して、それぞれの疾患に対する標準的治療、あるいは日本小児がん研究グループ(Japan Childrens Cancer Group, JCCG)などによる臨床試験治療、などを行います。

2.造血細胞移植治療
 白血病、再生不良性貧血などの適応疾患に血縁/非血縁ドナーから骨髄/臍帯血/末梢血幹細胞移植を行います。

3.妊孕性温存を目的とした卵巣組織凍結保存
 産婦人科と連携して臨床研究として卵巣組織凍結保存に取り組んでいます。

4.フォローアップ外来
 関係する診療科・診療部門と連携して、小児がん疾患に対する治療終了後の長期フォローアップを行います。他の施設で治療が行われた後のフォローアップにも対応します。

5.セカンドオピニオン
 診断、治療方針などに関するセカンドオピニオンに対応します。

施設認定・診療実績など

1.施設認定
 小児血液・がん専門医研修施設(日本小児血液・がん学会)、血液専門医研修施設(日本血液学会)、日本骨髄バンク移植認定施設、臍帯血バンク登録医療機関

2.診療実績(最近3年間に対応した疾患)
 急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、バーキットリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、リンパ芽球性リンパ腫、未分化大細胞リンパ腫、髄芽腫、神経膠腫、神経芽腫、横紋筋肉腫、胚細胞腫瘍など

メンバー

森 鉄也

木下 明俊(非常勤)
近藤 健介(非常勤)
慶野 大(非常勤)
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